2007.12.10 Monday
♪北名古屋市回想法研修

職場の同僚に誘われて、
北名古屋市の回想法基礎研修に行ってきました。
その同僚の方も僕も、
ある意味「回想法」という技術には、
それほど期待を持っているわけではありませんでした。
日ごろの生活の中で、
「回想法」のエッセンスはとりいれているつもりでしたし、
認知症のケアを考える上で「回想法」を行わなければ…、
なんて全く考えていませんでした。
それでも、「回想法」を行わなければ、と考える職員さん、
日ごろの生活の中だけでは不十分、と考える職員さんもあることから、
一緒に勉強に行ってきたわけです。
結論から言うと、ものすごく勉強になりました。
というのは、やっぱり「回想法」を行わなければ、
ということになったわけでなく、
回想法が目指す本当の目的や、
回想法自体をきっかけとして目指すものがはっきり分かったからです。
そしてそれとともに、認知症という障害について、
改めて整理できたからです。
講師の来島先生は言われました。
回想法によって、認知症が治るものではない。
記憶を戻すものでもない。
思い出を語る。
そして、その時の気持ちを語る。
(ひょっとしたら当時の気持ちではなく、
今、その当時を振り返って感じた気持ちなのかもしれない)
それが人に伝わる。
その体験を通して、イキイキする。
それが大切であり、
このやり方でないと…とは思わない方がいい。
勉強しないと…とはあまり思わない方がいいのではないか。
…まさにその通りだなあ、と、
たくさんメモをとらせて頂きました(^^)。
これまで、○○療法、○○法というもの対して、
漠然と抱いていた違和感が、ちょっと晴れるような気がしました。
そして、この回想法をいう方法を通して、
人は集団の力というものを学び、リーダーという役割を学ぶ。
アセスメント、記録の大切さを学ぶ、という多面的な方法論なんだ、
ということも勉強させて頂きました。
最後に、北名古屋市の回想法を終えた住民(いきいき隊)のスローガンより。
むかしと今をつなぎ、人と人とをつなぐ。
いい言葉です。
そのきっかけが北名古屋市では回想法なんですね。
すごいことをやろうとしてるなあ、と感動しました。
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